キングダムハーツをプレイする順番 / 時系列解説【最新版】
キングダムハーツをこれからプレイする人
「何から始めたらいいの?」
「順番は?」
「キングダムハーツ4までにやっておくべき作品は?」
これらの疑問に答えます。
本記事のテーマ
本記事の内容
キングダムハーツシリーズをプレイする順番や、物語の時系列を徹底的に解説します。
- ①シリーズをプレイする順番
- ②時系列徹底解説
- ③キングダムハーツ4までにプレイしておくべき作品
記事の信頼性(筆者紹介)
記事を書いている僕は、キングダムハーツシリーズ全作プレイ済みで、LV1プレイもクリア済みです。
シリーズの最高難易度のクリアも完遂していますが、初代キングダムハーツに関してはRTAで日本3位の実績も持っています(※非公式&現時点)
キングダムハーツが好きすぎて、毎日キングダムハーツの考察や最新情報を発信しています。
ミッシングリンクにウォーデン出てきたら、マスターキーパーとノーネームの二刀流とか見れるのかな
ウォーデンの若いころが、ロクサスに負けないくらいのかっこいいビジュアルやったら尚更最高 pic.twitter.com/H6uNE7d0L5— 赤司大和 @KINGDOM HEARTS (@akashickage) January 24, 2023
Twitterもですが、Youtubeでもキングダムハーツの情報発信を行っています。(SNSでは赤司大和(アカシヤマト)という名前で発信しています)
こういった僕が、今回解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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①シリーズをプレイする順番
基本的には発売順で大丈夫です。
ただ発売順といっても、リメイクされたものや「ファイナルミックス」と呼ばれるアップグレード版もありますので、それらを合算した早見表を下に記します。
オススメ順番(発売順)
キングダムハーツ Final MIX | PS2・PS3・PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ Re:chain of memories | PS2・PS3・PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ2 Final Mix | PS2・PS3・PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ 358/2 Days | DS・PS3・PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ Birth by sleep Final Mix | PSP・PS3・PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ Re:coded | DS・PS3・PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ Dream Drop Distance HD | 3DS・PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ 0.2 Birth by sleep | PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ χ back cover | PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ3 | PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ Melody of Memories | PS4・Switch・PC |
キングダムハーツ Union X | iOS・Android |
キングダムハーツ Dark Road | iOS・Android |
皆さんが言いたいこと分かります。
2から3の間で、どんだけ挟むねん
実際のところ、「キングダムハーツ Union X」のリリース開始日は「キングダムハーツ3」よりも前なので、先にUnion Xをやっておくと楽しめる部分もあります。
全作品をプレイするために必要なソフト
作品数だけでもかなりの数があるキングダムハーツですが、実は用意するソフトの数はそこまでじゃありません。
PS4やSwitch、PCを持っている場合は、必要なソフトは次の5本です。
- ①キングダムハーツ HD 1.5+2.5 Remix
- ②キングダムハーツ HD 2.8 Final Chapter prologue
- ③キングダムハーツ3
- ④キングダムハーツ Melody of Memories
「キングダムハーツ Union X」や「キングダムハーツ Dark Road」をやる場合は、スマホのアプリでダウンロード出来ます。
また「キングダムハーツ 358/2 Days」や「キングダムハーツ Re:coded」は映像作品なので、プレイしたい人はDSで用意する必要があります。
今から始める人は、映像からで全然問題ないです。
②時系列徹底解説
おすすめのプレイ順は発売順ですが、もしかすると時系列順で始めたい人がいるかもしれませんので、そちらも解説します。
シリーズの時系列
キングダムハーツ χ back cover | 古の時代 |
キングダムハーツ Union X | 古の時代 |
キングダムハーツ Dark Road | ゼアノートの少年時代 |
キングダムハーツ Birth by sleep | ソラの幼少時代(4歳) |
キングダムハーツ 0.2 Birth by sleep | キングダムハーツ Birth by sleep の直後 |
キングダムハーツ1 | シリーズの始まり(ソラ14歳) |
キングダムハーツ 358/2 Days | キングダムハーツ1でソラがハートレスになった時期 |
キングダムハーツ Chain of memories | キングダムハーツ358/2 Daysと同時期 |
キングダムハーツ2 | キングダムハーツ Chain of memoriesから1年後 |
キングダムハーツ coded | キングダムハーツ2の直後 |
キングダムハーツ Dream Drop Distance | キングダムハーツ codedの直後 |
キングダムハーツ3 | キングダムハーツ Dream Drop Distanceの直後 |
キングダムハーツ Melody of Memories | キングダムハーツ3の直後 |
キングダムハーツシリーズは「ダークシーカー編」が終わったとされており、そのダークシーカー編がこの時系列で言うと
「キングダムハーツ Dark Road」~「キングダムハーツ3」
にあたります。
ダークシーカー編とは
キングダムハーツシリーズにおけるダークシーカー編では、主人公「ソラ」と闇に傾倒したヴィラン「ゼアノート」との戦いが描かれます。
ゼアノートは「キングダムハーツ」と呼ばれる、全ての世界の心が集約されたものを利用し、現世界の破壊、そして新世界の創造を企んでいました。
そんなとんでもない計画を止めるべく、ソラは仲間たちと力を合わせてゼアノートへ立ち向かいます。
以下にダークシーカー編の簡単なあらすじを時系列毎に解説します。
キングダムハーツ Dark Road
ダークシーカー編のラスボスであるゼアノートが、何故闇に傾倒したのかが描かれます。
物語の舞台は、ゼアノートが少年時代の時のスカラ・アド・カエルム。
このスカラ・アド・カエルムではゼアノートを始め、多くのキーブレード使いたちがキーブレードマスターとなるべく修行をしていました。
ゼアノートはこの地で親友となるエラクゥスと出会い、ある日勃発した上級生の失踪事件を共に調べていくことになります。
キングダムハーツ Birth by sleep
闇に傾倒し老年になったゼアノートが、遂に新世界創造の計画を始動させます。
このゼアノートに立ちはだかるのは、かつての親友であるエラクゥスの弟子、テラ、アクア、ヴェントゥス。
3人はゼアノートの計画の一部を止めることは出来たものの、テラはゼアノートに体を奪われ、アクアは闇の世界に墜とされ、そしてヴェントゥスは深い眠りについてしまいます。
キングダムハーツ 0.2 Birth by sleep
闇の世界に墜とされたアクアの物語が描かれます。
元の世界へ戻る術を探しつつ、次々と現れる敵に一人で立ち向かうアクア。
そんな世界でアクアは、もし誰かが闇の世界へ迷い込んでも力になれるよう、留まる決意を固めます。
キングダムハーツ1
遂にソラが主人公として登場し、ゼアノートの違う姿である「闇の探求者アンセム」との戦いが描かれます。
ある日、ソラの住んでいたデスティニーアイランドが闇に呑まれ、外の世界へ旅立つことになったソラ。
その時、親友のリクとカイリとはぐれてしまったため、外の世界で出会ったドナルドとグーフィーと共に各地を冒険することになります。
しかし冒険の途中でリクはアンセムによって体を奪われ、カイリは心を無くしていることが判明します。
カイリを助けるためソラは一度は自身を犠牲にするものの、奇跡的に復活し、最終的には正気に戻ったリクと共にアンセムの計画を阻止します。
キングダムハーツ 358/2 Days
ソラがカイリを復活させる時に自分を犠牲にしたことで生まれた分身、ロクサスの物語が描かれます。
物語の舞台は、ゼアノートのもう一つの違う姿であるゼムナスが結成した「XIII機関」。
ロクサスはこのXIII機関に入ることになり、機関の為に戦うことになります。
しかし自分の生まれた経緯を知らないロクサスは、自分が何者かを知るため機関を抜けることになります。
キングダムハーツ Chain of memories
アンセムを倒した直後のソラとリクと「XIII機関」との戦いが描かれます。
アンセムの計画を阻止した後、忘却の城と呼ばれる場所に辿り着いたソラとリク。
二人はそこで「XIII機関」という勢力と戦うことになります。
二人は何とかXIII機関との戦いに勝利しますが、ナミネという少女の能力によりソラは記憶を書き換えられてしまいます。
そんなソラの記憶を元に戻すため、ソラは深い眠りにつくことになります。
キングダムハーツ2
ソラと「XIII機関」との最終決戦が描かれます。
記憶を戻すため深い眠りについていたソラですが、ソラの分身であるロクサスがソラの中に戻ったことにより目を覚まします。
その後リクとカイリと無事再開し、残りの「XIII機関」、そしてXIII機関のリーダーであるゼムナスを倒すことに成功します。
キングダムハーツ coded
キングダムハーツ2の後の物語が描かれます。
ある日、ソラと共に冒険していたジミニーは謎のメモを見つけます。
そのメモの内容を解析するため、ジミニーたちはソラのデータを使ってデータ世界へ行くことになります。
キングダムハーツ Dream Drop Distance
ソラとリクがキーブレードマスターになるための承認試験を受ける物語が描かれます。
ゼアノートの違う姿である「アンセム」と「ゼムナス」を倒したことにより、ゼアノートが完全復活することを予期したソラたち。
そこでこれからくる最終決戦に備えて、ソラとリクはキーブレードマスターになるための試験を受けることになります。
キングダムハーツ3
完全復活したゼアノートとソラたちとの最終決戦が描かれます。
ゼアノートは復活した後、13人の闇の勢力である「真XIII機関」を結成。
それに対抗するため、ソラたちは行方不明になったテラ・ヴェントゥス・アクアを探し、7人の光の守護者を揃えることに成功。
光の守護者と真XIII機関による最終決戦が始まるのでした。
③キングダムハーツ4までにプレイしておくべき作品
今後リリースが予定されている「キングダムハーツ4」からは「ロストマスター編」とされています。
そこで、そのロストマスター編に繋がる主な作品を以下にまとめました。
- キングダムハーツ χ back cover
- キングダムハーツ Unon X
- キングダムハーツ Melody of memories
やはりキングダムハーツ4をプレイする前に、この3作品は抑えておく必要があると思います。
ただし、勿論全作品やった方が理解度は高いです。
ただ、キングダムハーツ4は今までの作品をやっていなくても楽しめるような作品にしたいという意図もあるようなので、時間が無い人はこの3作品をやるだけでも良いかもしれません。
実際、「キングダムハーツ χ back cover」や「キングダムハーツ Unon X」は映像作品であり、「キングダムハーツ Melody of memories」も今までのダイジェスト映像があるので、ゲームに自信が無い人でも大丈夫だと思います。
キングダムハーツ ミッシングリンクまでにプレイしておくべき作品は?
「キングダムハーツ ミッシングリンク」に関して言うと、全作品をプレイする必要があると思っています。
というのも、この作品の時系列は「キングダムハーツ Unon X」と「キングダムハーツ Dark Road」の間に位置し、「ダークシーカー編」と「ロストマスター編」の繋ぎの作品であると言われています。
さらにミッシングリンクでは…
「全てが繋がる」
というキャッチコピーが付けられおり、実際「ダークシーカー編」も全ての伏線が回収されている訳ではないため、ダークシーカー編の物語が参照される可能性は大いにあると考えています。
そのため、ミッシングリンクを100%楽しみたい場合は、全作品やることをお勧めします。
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