【最新版】ブレイン徹底解説【キャラクター/キングダムハーツ】
キングダムハーツ3をプレイした人/キングダムハーツ ユニオンクロスをクリアした人
「ブレインってエラクゥスの祖先なの?」
「ブレインの顔とルシュの顔が何故同じ?」
「取り合えず何か超重要そうだけど結局何者?」
これらの疑問に答えます。
本記事のテーマ
本記事の内容
という訳で本記事では下記の通り、今までに登場したブレインの物語や人物像をまとめた上で、ブレインの今後の展開にも迫っていきます。
- ①ブレインのプロフィールまとめ
- ②ブレイン視点で描かれる物語まとめ
- ③ブレインに関する今後の展開を考察
ユニオンクロスに登場する他のキャラクターに関する詳細は、こちらのページをご参照ください。
【最新版】KHUXキャラ徹底解説【キングダムハーツ ユニオンクロス】
ユニオンクロスに登場する他のキャラクターはこちらで詳しくまとめています。今後の動向に関しても詳細はこちらからどうぞ。
記事の信頼性(筆者紹介)
記事を書いている僕は、キングダムハーツシリーズ全作プレイ済みで、LV1プレイもクリア済みです。
シリーズの最高難易度のクリアも完遂していますが、初代キングダムハーツに関してはRTAで日本3位の実績も持っています(※非公式&現時点)
キングダムハーツが好きすぎて、毎日キングダムハーツの考察や最新情報を発信しています。先日このブレインに関して下記のツイートをしました。
✔️ブレインの動向考察
・データ世界脱出後ルシュに器にされる
・心だけの状態となり未来へ時間移動
・ルシュがブレインから別の肉体へ移動
・ブレインの心が空になった自分の肉体がいる時間へ
・再び自分の肉体と一つに
・スカラでエフェメラの像を見るこれなら箱舟を使わなくても時間移動出来る?
— 赤司大和 @KINGDOM HEARTS (@akashickage) January 15, 2022
Twitterもですが、Youtubeでもキングダムハーツの情報発信を行っています。(SNSでは赤司大和(アカシヤマト)という名前で発信しています)
こういった僕が、今回解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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①ブレインのプロフィールまとめ
ブレイン/プロフィール
名前 | ブレイン |
性別 | 男性 |
武器 | キーブレード:マスターキーパー、ノーネーム |
特徴 | 羽付き帽子、顔がエラクゥスとそっくり |
所属 | ユニオン(不明) ダンデライオン(ユニオンリーダー) |
年齢 | 不明(登場時はソラやリクと同じくらい) |
性格 | 論理的、知的、ユーモアセンスも高い |
登場作品 | キングダムハーツUX |
名前の由来 | 日本語で脳、コンピューターウィルスの名前 |
ブレインは現状UXでしか登場しておらず、情報も他のキャラより少ないため
謎多きキャラクターと言えます。
しかしUXのストーリー後半ではその知恵をいかんなく発揮し、他のユニオンリーダーを助ける働きを多数行っていました。ユニオンクロスを最後まで見たのであれば、ブレインを好きになった人も多いのではないでしょうか?
さらに5人の中でアヴァからの信頼が最も厚かったキャラクターとも言えると思います。
勿論ダンデライオンのユニオンリーダーに選ばれている時点で優秀なキーブレード使いであることには違いありませんが、それ以外の人間性の部分で、ブレインには何か人を魅了する特別な才能があったのかもしれません。個人的には、敵か味方か分からないキャラクターが、実は一番仲間思いっていう展開は大好物です(笑)
②ブレイン視点で描かれる物語まとめ
それでは次にブレインが歩んできた物語をまとめていきます。
一章:アヴァの計画
古の時代、ブレインという、予知者率いるユニオンに属するキーブレード使いがいました。
ブレインは非常に頭がよく、キーブレードの扱いにも長けた優秀なキーブレード使いでした。
そんなある日、ブレインはロストマスターの一人であるアヴァからダンデライオンという組織にスカウトされます。
アヴァによると、アヴァたちが持つ予知書には
「キーブレード戦争で光が闇に敗北する」
という未来が記されているらしく、その戦いで光が闇に負けたとしてもキーブレード使いが絶滅しないよう、ダンデライオンと呼ばれる優秀なキーブレード使いを集めた組織を作って他の世界に移動させるという計画を立てているとのことでした。
続けてアヴァはブレインをそのダンデライオンのユニオンリーダーに任命し、さらにアヴァの持っている予知書もブレインに渡します。
アヴァはブレインに予知書を渡す際、その予知書の中に他のユニオンリーダーの名前が書かれてあるメモを挟み、そして
「予知書に書いてあることを知っておけば、その書いてあることは変えられるのではないか」
と、未来を変えることの出来る可能性についてブレインに話したのでした。
二章:ユニオンリーダー集結
それから時が経ち、ブレインは他のダンデライオンのメンバーと共に、キーブレード戦争が起こった世界から脱出し、他の世界に移動してきました。
そしてアヴァに言われていたある場所で、他のユニオンリーダーである、エフェメラ、ヴェントゥス、ブレイン、ラーリアムと合流します。
ブレインは他の4人のユニオンリーダーと共に、アヴァから貰った掟の書を頼りに仕事をこなしていました。
この時「掟は掟だから絶対に守らなくてはいけない」と考えているスクルドを見て、ブレインは「まるでアヴァ様みたいだ」と呟きます。
掟の書の中の一つにユニオンクロスという仕事があり、これを実行することで、ユニオンリーダー以外のダンデライオンのメンバーからキーブレード戦争の記憶を無くさせました。(これは悲しみの記憶から闇が生まれることを防ぐために実行するよう、掟の書に記されていました。)
三章:世界の異変(バグ)
しかしそんなある日、ブレインは世界で起こる異変、バグに遭遇します。
そしてブレインは、そのバグについて調べていく上である真実に気づきます。
それは、このキーブレード戦争を回避するために来た世界が現実の世界ではなくデータの世界であることでした。
また、行方不明となっていたラーリアムの妹であるストレリチアがキーブレード戦争が起こることを確信していたことにブレインは違和感を持ち、アヴァからもらった任命したユニオンリーダーの名前が書いてあるメモを確認すると、そのメモにヴェントゥスの名前は書かれておらず、代わりにストレリチアの名前が書かれていたのでした。
さらに本来アヴァが予知書を渡すべきだった人物もブレインではなく、エフェメラだったことを知ります。
ブレインは全てに合点がいき、このことを他のユニオンリーダーに報告しました。
四章:始祖の闇の出現
さらにこのストレリチアとヴェントゥスの入れ替わりに関与したと思われる「始祖の闇」が現れ、ブレインは他のユニオンリーダー4人とプレイヤーと共に戦いを挑みます。
激闘の末、ヴェントゥスが始祖の闇を心に封じ込めるという形で、戦いは終わりを迎えます。
五章:データの世界からの脱出
しかし世界の異変はさらに規模を増し、さらに本来起こるはずのない事態の連続に、ブレインはラーリアムが見つけた箱舟と呼ばれる装置でデータの世界を脱出し、他の時間へ移動する計画を立てます。
ただ箱舟の数には限りがあったため、エフェメラ、スクルド、プレイヤーがデータの世界に残り、ブレイン、ラーリアム、ヴェントゥス、エルレナの4人が箱舟を使ってデータの世界を脱出、時間移動することになりました。
ブレインは本来託されるべきだった予知書をエフェメラに渡し、そして自らのキーブレードであるマスタキーパーもエフェメラに渡します。
そしてデータの世界に残ったエフェメラ達も絶対に救うと誓い、箱舟でデータの世界を脱出します。
現実世界に戻ってきたブレインは、現実世界の箱舟にヴェン、ラーリアム、エルレナを先に乗せ、時間移動させます。
さらにブレインは現実世界の箱舟2隻を再びデータの世界に戻しました。
するとなんとそこに、ロストマスターの一人であるルシュが現れます。
ルシュがブレインに他のユニオンリーダーの現状を確認すると、ブレインは現実の世界の箱舟を使うつもりはなく、データの世界に残された多くのダンデライオンのメンバーを救うつもりであることを告白します。
しかしルシュによると、このデータの世界は始祖の闇を閉じ込める檻のようなもので、復旧することは出来ないとのことでした。
エピローグ①
ブレインはある場所を一人で歩いていました。
しかしそれはいつもの恰好ではありません。
ブレインは黒いフードを身にまとい、手にはノーネーム、そして黒い箱を引きずっていたのです…。
エピローグ②
気が付くとブレインはスカラアドカエルムという場所で目が覚めました。
「ブレインを待っていた」というシグルドと名乗る人物に町を案内してもらったところ、なんとエフェメラの銅像が建っており、シグルドはこのエフェメラこそがスカラアドカエルムを作ったと言うのでした・・・。
いかがだったでしょうか。
最初はどこかミステリアスで、本当にエフェメラたちの敵か味方なのか不明なところが多かったでしたが、その知能と行動力で様々な局面においてエフェメラ達を助けてきました。
しかしやはり気になるのは、現実世界に戻った後のブレインの行方。
エピローグでは黒いフードを身にまとい、まるでルシュのような出で立ちでいましたが、別のエピローグではスカラアドカエルムで目が覚めていました。
果たして彼に何が起こったのか。そして次作以降、どのような活躍を見せてくれるのでしょうか?
今回はブレインを中心にストーリーをまとめましたが、いずれ他のプレイヤー視点の物語も語っていきます。
③ブレインに関する今後の展開を考察
ブレインの今後の動向を考察する前には、必ずこの問題を解決する必要があります。
それは、異なるエピローグの時系列整理です。
これは先程のブレイン視点で描かれる物語まとめを見てもらえれば分かると思いますが、改めて振り返ってみます。
エピローグ①
ブレインはある場所を一人で歩いていました。しかしそれはいつもの恰好ではありません。ブレインは黒いフードを身にまとい、手にはノーネーム、そして黒い箱を引きずっていたのです…。
エピローグ②
気が付くとブレインはスカラアドカエルムという場所で目が覚めました。ブレインを待っていたという、シグルドと名乗る人物に町を案内してもらったところ、なんとエフェメラの銅像が建っており、シグルドはこのエフェメラこそがスカラアドカエルムを作ったと言うのでした・・・。
この二つのエピローグ、再生順が時系列と同じであれば、
となりますが、どこか違和感をもってしまいます。
器にされた後、器を変えられルシュの心がブレインの肉体からいなくなったとしても、スカラアドカエルムに突然現れ目を覚ますのは変ですよね。
つまりエピローグ①→エピローグ②という単純な時系列では無い可能性が高いと思います。
では何が起きたのかを考えてみます。
ただこれは数ある可能性の内の1つですので、参考までに!ただ個人的に一番分かりやすいと思っています!
- データ世界脱出後ルシュと会い、ルシュのに器にされる
(「君は一度の人生で終わるのは勿体ないよ」ルシュの台詞) - ルシュがブレインの心に入ったことで、ブレインの心は肉体から切り離される
- ブレインは心だけの状態となったことで時間移動可能な状態となる(アンセムと同じ状態)
- ブレインの心は「ルシュが使用しているブレインの肉体」と「過去の自分」と繋がりを持つため、ルシュが使用している自分の肉体を標に未来に時間移動するか、過去の自分を標に過去に時間移動するかの2択となる
- ルシュがブレインから別の肉体へ移動したことで、ブレインの肉体には誰の心も入っていない空の状態に
- ブレインの心は、自分の肉体を標に未来に時間移動し、肉体と一つになる
- スカラでエフェメラの像を見る
如何でしょうか?
これであれば、2つのエピローグに関して納得できる形でさらに一番分かりやすく物語を解釈することが出来ます。
またこれは特に根拠がある訳ではないのですが、ブレインは結局エラクゥスと近い血縁になるのではないかと考えています。
ブレインが結婚したのがエフェメラの末裔の娘で、その孫がエラクゥスとかが個人的に一番可能性あるのかと…
ダークロードでは、エラクゥスのおじいちゃんの話が登場していましたし。今後の物語で登場する可能性は大きそうですよね
キングダムハーツ3ではロクサスに会うために周りの人間が奔走していましたが、次はブレインを探す旅なんかも始まるかもしれませんね
皆さんはどう思うでしょうか?TwitterやYoutubeのコメントで是非教えてください。
またDiscordでは皆様と直接的なキングダムハーツの情報交換を行ってますので是非。
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